カーディオフィットネストレーナーのYoshiです。エアロバイク、ランニングマシン、クロストレーナーの選び方+の第6回目です、前回は脂肪燃焼について説明しました。今回は、自宅で有酸素運動をする場合、どんなフィットネスマシンがあるのか、その代表格であるランニングマシンについて説明します。
ランニングマシンのスペックについて
ランニングマシンの主なスペックとしては、下記になります。ランニングマシンのレベル、メーカーによってスペックは全て異なり、スペックが上がると価格に反映されます。
・ドライブモーター(走行面を回すモーターで、このモーターのスペックで走行速度、速度の安定感、寿命、連続使用時間などが決まります。)
・ランニング面(ランナーが走る走行面の広さのことです、このサイズは非常に重要です、ランナーの安全面にも関わります。ヨーロッパでは安全性を考慮して規格で決まっているぐらい重要です。)
・衝撃緩和クッション(走行面に搭載されているクッションで、走りやすさ、膝への衝撃を左右します。)
・速度(家庭用であれば、最大22km/hぐらいでしょうか、一般的には16km/hから20km/hになります。)
・傾斜(通常は傾斜ゼロから最大で10%から15%まで傾斜をつけることができます、自動の場合、手動の場合があります。自動だと走りながら、リアルタイムで自由に傾斜を変更できます。)
・ベルトの厚み(ベルトの厚みは、走りやすさ、耐久性などに関わります。)
・ディスプレイ(走行距離、時間、カロリー、心拍数、ラップなどが表示されるパネルです。)
・プログラム(各メーカー、機種で搭載されているプログラムが異なります、プログラムがあると計画的に運動ができますし、飽きずに効果的な運動が楽しめます。)
・スピーカー(スピーカーが搭載されている機種もあります。)
・心拍センサー(ハンドルにセンサーが付いている場合がほとんどです。)
・Bluetooth対応(外部のワイヤレスタイプの心拍数計と連動し、ハンドルを握らず正確に心拍数の計測が可能です。)
・WiFi対応(携帯のアプリと連動して自分が運動した履歴が管理できるタイプです。)
ランニングマシンを選ぶにも、他に品質、保証期間、サービス内容、アフターサービスの体制、価格と考慮しないといけない項目はたくさんあります。
ランニングマシンを選ぶのは単純ではない
上記を全て考慮した上で、自分に最適な1台を選ぶのは簡単ではありません。決して安い買い物ではないですし、運動を共にする自分のパートナーを選ぶ感覚でメーカー、機種を選択しないと失敗します。
次回は、失敗しないランニングマシンの選び方について説明したいと思います。
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